代表者名
小野 邦彦
社名の由来
環境負荷の小さい農業を広げたいと思い事業をスタートしました。そのためには新しく農業を始める人を増やさなければならず、新規で農業を始める人のパートナー企業になろうと考えました。「新しいことを始めて目標に向かって進んでいる途中の人=坂の途中にいる人」ということで、この社名にしました。
10年後の構想
これまでの10年間で、環境負荷を下げていくことはとても大事なテーマになったと思います。サステナブルを大切にしようという風潮がかなり大きくなってきていますよね。お客様と話していても「どうせ何か買うならいいものを」「未来のことに想像力を働かせよう」という人がおられます。ソーシャルグッドなことをしたい若者が増えているのも感じています。私たちの想いを達成する追い風になりそうな予感がしているので、さらに広がる10年間になると考えています。
座右の銘・モットー
「山川草木悉皆成仏」
簡単に言えば、「あらゆるものは仏になるポテンシャルがあるから大事にしよう」という意味の言葉です。どんなものも仏になる可能性があると思えば雑に扱わないですよね。どんなものでも大事に扱い、あらゆるものから学ぶ姿勢で生きたいと思っています。
「大道楽」
日本海軍の参謀として日露戦争に参加した秋山真之という軍人が、自分の職務に対して、こんなことができるのは自分の人生の大道楽であると言っていたことに感銘を受けました。
ご自身の性格を何かに例えると?
コーヒーの木
その理由
コーヒー豆の栽培事業もしていますが、コーヒーの木は直射日光が苦手なんです。植物は光合成が必要なはずなのに不思議ですよね。
半陰生植物という分類で、少ない水と光の量で効率的に光合成をするんです。省エネで、他の植物とは違うスタンスで生き方を見つけているところが自分と似ていると思います。
打越からの紹介
とても聡明で言葉のセンスが抜群です。小野さんの世界観が自社に浸透しまくってます。これからもっと誰もが知る会社になると思っています。