経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

相手を見る

2021.12.31

コミュニケーションは相手がいることですが、直接会話をしていなくても、その先に誰かがいることを想像できるかどうかという点も大切にしておきたいと思ったので、今回はコミュニケーションについてお話したいと思います。

少しでも
社員と顔と顔をつきあわせてしゃべる。そうすることでちょっともやもやしていたことなどが、ふーっと解消されることは見て取れます。忙しくてできなかった時期もありますが、今はその大切さを実感しています。「見てもらえている」その安心感が生まれるのでしょう。その安心感は仕事のパフォーマンスにもリンクしていきます。ちょっとしゃべるだけでもOKです。すぐに実践できることです。

知ること
普段仕事の合間でのコミュニケーションはとるようにしていますが、コロナ禍でスタッフと飲みに行く機会は減りました。お客様と食事に出かけることで本音が見えることがあるように、プライベート時間でのスタッフとの飲みニケーションという文化はやはり大切なのでしょう。相手が今何を思っているのかを知ること、相手の立場に立って、物事を考えられているかどうか、コミュニケーションは奥が深いです。

「なぜ」を考える
例えば、「これをしておいてね」と指示をしたときに、ただ言われたことをやるのではなく、なぜそれをするように言われたのか、「なぜ」を考えることです。それが相手の立場に立って考えるということのひとつです。それがお客様へのアクションだった場合、そのお客様を想像できているかどうかに繋がっていきます。意外と会話の先にいる相手が見えていないことはあるので、「なぜ」を意識することを大切にするといいですね。