経営者の発想を大切にする 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM
日々のこと

情報の平等性

2020.3.16

みなさん、情報収集はどのようにされていますか?

日々忙しくされている経営者のみなさんは、ゆっくりと本を読む時間をつくることも、講演会へ行くこともなかなかできないのが現状ではないでしょうか。でも、きっと何かをしながらでも情報を取る時間を見つけられるはずです。私の場合は、車の中です。

 

情報の取り方

私も、日々お客様のところへは車で移動し、打ち合わせ→移動→打ち合わせ→合間にスタッフとのやりとり、とスケジュールがいっぱいです。本を読む時間はなかなかとれません。でも、車での移動時間で耳だけは空いているので、動画(車では音だけ拾います)やボイスメディア「Voicy(ボイシー)」を聞くようにしています。情報量も質もかなり充実していて、ビジネスマンの考え方や成功事例、世の中の情勢などいろんな情報を拾うことができます。車を運転しながら流し聞きができますし、興味のあることは後で聞き直してメモをとるようにしています。ひとつのことに興味を持つと、深く調べたくなる性分なので、最近でいうと「スポーツビジネス」については、知識をたくさん拾って勉強しています。

 

あなた次第

今や時代の流れも速く、刻々と社会情勢が変わっていきます。未来のビジネスがどうなるのか、100人に聞いても、おそらくそれについて話ができる人は10人もいないのではないでしょうか。先端を走っているビジネスマンですら、遠い未来のことを読めているか、といわれるとそうではないと思います。上質な情報を拾い集めて、自分なりに活用することが得意なのだと思います。昔は情報を発信するツールすら限られていて、情報がほしいと思っても拾えませんでした。今はどうでしょうか。情報はいろいろな形で発信されています。あなた次第で、簡単に拾える時代です。多くの人は、情報を拾っていないだけだと思います。ただ、情報は溢れていますので、自分に必要なものにしぼって拾うことをおすすめします。

 

インプットの大切さ

経験から学ぶ知識は一番の武器ですが、日々積める経験はほんのわずかです。情報をたくさん拾うと、いろんな世界を知ることができます。いろんな考え方を学べます。私は特にさまざまな分野の経営者とお話をすることがありますので、拾った情報から「これはおもしろい」というお話をお客様全員にさせていただきます。時に、新規事業のアイデアやサービスの変革、課題解決のヒントになります。特に、経営者はいろんな場面で判断を求められます。知識の量だけ比較材料も揃い、結果いい判断ができるようになり、経営のスピードアップにもつながります。ぜひみなさんも隙間時間を利用して情報をインプットしてはいかがでしょうか。