経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

深く考えるために

2021.4.25

前回、思考法についてお伝えしましたが、とことん考えるという実践の大切さはわかっていただけたと思います。でも、少ない情報量でいくら考えても、その答えは浅くなります。考えることを助けてくれる武器を最大限活用し、時間を有効的に使うことをおすすめします。

 

Google先生

みなさんは、Google先生を活用していますか?わからない言葉や今世の中で話題になっていることなど、検索して調べるとGoogleはすぐにその答えを教えてくれます。「なぜ」を繰り返し考えることは大切ですが、全て自分の頭の中だけで答えを出す必要はありません。なぜを繰り返し落とし込むのが人としてすること、答えを出すのはGoogleでいいと思います。Googleは何でも教えてくれます。大いに活用しましょう。

 

調べ方

とはいえ、ただ調べたいキーワードだけを入力して検索しても、知っている範囲の情報しか出てこないということは少なくありません。関連キーワードを入力する必要がありますので、想像力があるかないかにも関係してきます。普段からいろんなことに興味を持ち、アンテナをはることで、関連する言葉を想像する力や思考力を鍛えたることも大切ということになります。

 

情報量のスピード

今、1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年間と同じ量といわれています。毎日かなりのスピードで情報が発信されているということです。必要な情報はすぐに取れる時代です。例えば、寿司職人になりたいなら、3年修行してもなかなか握らせてもらえない修行はもう古い。美味しい寿司の握り方は調べればすぐにわかります。それよりももっと寿司職人としてお客様に喜んでもらえるサービスとは何かを考える時間を増やす方が良いと思いませんか?時間は平等です。時間の有効的な使い方への意識を深めていくと思考力も高まっていくと思います。