5年後を見据えて
2021.6.15
経営者のみなさんに何かアイデアが生まれたとしましょう。それを社員に伝えた場合、みなさんの反応はどうでしょう。きっと、「社長、何を言っているんですか!?そんなことを言っている場合じゃないですよ」……そんな反応が多いのではないでしょうか。
今、伝わらなくていい
5年後に見据えていることは、今は伝わらなくてもいい。最近そう思うようになりました。新会社を立ち上げましたが、今理解してもらえないことも多いと思っています。5年先にこうなるから、と言っても社員の頭にはクエスチョンマークだらけ。みんな基本的には、目の前の業務に集中してくれていて、今を見ているからです。逆に、今伝えて「それいいですね、わかります」という状況であれば、今始めるにはもう遅いと思うんです。
5年後を楽しみに
新会社では、いろんなアイデアをカタチにしていこうと思っています。5年たったときには、たくさんのコンテンツがたまっている予定です。お客様の会社のいろんなニーズに応えていけると思っています。今は理解を得られないかもしれませんが、いろんな課題などを拾って、どんどんやっていこうと思っています。
馴染んでいく
例えば、リモートワーク。今では定着していますが、2年前には想像もつかなかったことですよね。会社には出勤するもの。会議は会議室で。遠方の方との打ち合わせは出張に出かける。それが当たり前でした。今は、オンラインで仕事をすることが当たり前になっています。そうせざるを得ない環境だからかもしれませんが、新しい取り組みは、いつの間にか、馴染んでいくもの。新しい取り組みも知らない間に馴染んでいけばいいなと思っています。