経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

2021.10.31

私は新しいものが好きです。打越会計事務所としても時代に合わせてどんどん新しいものを取り入れていくスタンスです。その担当を命じられることがあるので、常にアンテナをはっています。お客様にとってもお役に立てること。でも、そこには、ちょっとやっかいな壁があります。

無駄を省く
顧問先の現場スタッフさんから、こんな不満があがりました。「経費を手書きでメモしていて大変」と。まさに、塵も積もれば山となる。業務上の無駄な時間のひとつです。今やキャッシュレスの手段は豊富になってきています。経理業務において、例えば、「PayPay」が社内の経費精算を行えるようになりました。通帳や現金を用意しない、ペーパーレスなど、時短に繋がる手段はこれからもどんどん増えていきそうです。


ただ、新しいものを導入するとなると、いささか抵抗感が生まれます。従来のままでも問題ないのでは?という、ちょっとやっかいな気持ちの壁です。あるいは、重要度は高くても緊急度が低いためなかなか導入に踏み込めない優先順位の壁もあるかもしれません。でも、世の中に生まれている新しいシステムやモノは、誰かの不満や業務上の課題を解決するために生まれているものですよね?

理由を知る
社内にも実はこの壁が生まれることがあります。新しいシステムを導入する理由はなぜなのか!?お客様の課題を解決させるため、お客様との業務上のやりとりをスムーズにさせるためです。最終的には、実際に使ってみると意外と便利だったと感じるはずなのですが、そこに至るまでは時間がかかる場合もあります。でも、新しいものへの挑戦は、これからも続けていきたいと思います。