経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

ワクワクする未来

2022.1.31

情報社会はどんどん進化を遂げています。Facebookが社会のつながりの次なる進化を目指して「Meta」に社名を改名しましたね。メタバースを実現していくようです。私にとって非常に面白い時代です。

ソサエティ5.0
メタバースとはAR(拡張実現)とVR(仮装実現)の端末を使い、人と人が繋がれるデジタル空間のことです。みなさんが今使っているスマートフォンもそうですが、この数年で当たり前の世の中になりました。Facebookがメタの世界へと進出したということは、そういう時代になっていくということだと思っています。社会の段階としても5.0にきています。1.0は狩猟社会、2.0は農耕社会、3.0は工業社会、4.0は情報社会。そして5.0の未来社会です。未来社会とは、サイバー空間とフィジカル空間を融合させた新たな社会です。

新しい価値を生み出す社会
もう少しわかりやすく説明すると、4.0は情報が溢れているが自らが取りにいかないといけない時代。5.0は情報が勝手に降りてくる時代というイメージでしょうか。少子高齢化、過疎化など人によっても、地域によっても、人が行える能力には限界があり、あふれる情報から必要な情報を個人個人が見つける作業がかなり困難な時代でした。5.0で実現する社会は、全ての情報がつながり必要な人に共有されるということで、新たな価値を生み出せるという点が楽しみですね。

5Gの世界
5Gもどんどん普及していきています。「通信速度が速い」ということですが、まだまだ距離が短いようで、2025年にはその距離の問題も解決してもっとスムーズになるということです。エリア展開が難しい場合は、ローカル5Gというのもあり、ビルや工場内で活用すれば通信速度が早まり仕事の効率も高まるでしょう。これからはリアルとデジタルの世界が益々一緒になっていきます。当たり前になる、その前から私はいろいろと試していきたいと思っています。