自動運転はおもしろい
2022.2.20
普段、私の移動手段は主に「自動車」がほとんどです。
数ヶ月前、奈良市の平城宮跡で行われていた自動運転の実証実験を体験してきました。「平城宮跡歴史公園スマートチャレンジ」として、さまざまな取り組みをされています。これからの時代を見据えた取り組みはおもしろいですね。
いつの時代も最先端
平城宮跡は1300年前に都があり、最先端の場所でした。その場所で、3年前からこれからの未来を考えるAIやIoTを活用した取り組みを行っておられます。私が体験したのは、園内の移動手段となる新たなモビリティサービスの実験です。自動運転により安全かつ効率的に園内を移動ができます。平城宮跡は広いので、これが実現すれば観光がもっと楽しくなりますね。
GPS付きの自動運転
自動運転のレベルはさまざまですが、GPS付きの自動運転車はいくらくらいだと思いますか?聞くところによると、電気自動車を1台用意するとプラス200万〜300万くらいで購入できるそうです。買えない価格ではないですね。欲しいです。いろいろ仕事にも活用できそうです。例えば、工場で仕上がった製品を運ぶ作業。単純作業なので、人件費が削減でき安全に運べます。過疎地域で考えると、病院やスーパーまでのルートを設定すれば、高齢者が安心して移動できますね。活用方法はいろいろありそうです。
使い方を考える
有識者にお話を伺うと、スマートシティは「ワクワクする世界をつくる」というイメージだそうです。フィンランドは、スマートシティを「毎日生活時間を1時間節約しましょう」と定義しているようです。でも使い方には注意が必要で、新しい便利な技術があるからと言ってやたらむやみに取り入れていくのは間違いのようです。暮らしやすいコミュニティがすでに形成されている地域には必要なく、課題のある地域で活用していくことが大切だということです。勉強していくと、ワクワクしますね。