会社の憲法
2022.11.17
みなさんの会社の経営理念は生かされていますか?我が社も10年がたち、お客様に提供できるサービスの幅も広がり、大切にしたい想いがどんどん明確化してきました。今後、組織を大きくしていくために、経営理念は会社にとって大切な役割を果たすということ。今回はそんなお話です。
経営理念の重要性
今、組織作りをサポートしてもらっている相談役に教えられたことがあります。それは組織を大きくしていくために経営理念は大切な役割を果たすということです。実は私、経営理念というものにいささか抵抗があり、理念を言語化してきませんでした。理念を掲げても実行している会社はどれだけあるのだろうという疑問があったからです。実行しなければ意味がない。言葉にしていなくても、スタッフみんなでお客様のために真摯に向き合う姿勢があれば大丈夫と思っていたのです。
憲法として
経営理念は、会社、社員の軸となり、国でいうと憲法の役割を果たします。それをもとに行動指針を考え、物事の判断基準にも役立たせます。その理念はスタッフに言い切ること。みんなに伝え、浸透させないといけないということです。思いだけではダメだということですね。10年間必死で、大切にしている思いをスタッフにも伝え、姿勢を見せてきたつもりですが、組織を大きくしていくためには、言語化された理念が必要だということを今改めて気づかされているところです。
理念の考え方
とはいえ、思いを言葉にすることは意外と難しいことです。理念とはどのように作ればいのでしょうか。相談役曰く、人間の記憶に入るものは喜怒哀楽の部分。それを意識して、大切にしている思いを書き出したり、整理したり、ブレインストーミングしました。そして生まれたのが「あしたの会社をもっとおもしろく」です。次回のブログでは、我が社の理念に込めた思いを詳しくお伝えしたいと思います。