打越会計事務所の経営理念は「あしたの会社をもっとおもしろく」です。創業して以来、私自身も考え方に変化と成長を感じています。今回、改めて理念をつくり、打越会計事務所が大切にしている思い、どういうことを考えている会社なのかを改めて語らせていただきます。

限られた時間
人間には等しく、1日24時間という時間が与えられています。人生の3分の1が睡眠、3分の1が仕事、3分の1がプライベートと言われています。私は、仕事とプライベートを分け隔てなく過ごしているのですが、そんな経営者も少なくないと思います。ということは、起きている時間のほとんどが仕事となり、そこが充実していないと、どうでしょうか。仕事の時間に楽しさややりがいがないと、おもしろくありません。

やりたいことを
我が社の仕事は、単に現状のお金の流れや税金の管理をしているだけではありません。社長面談を通して、売り上げをあげていくための施策を見直したり、新規事業を考えたり、会社にとって今一番大切なことは何かを一緒に考えています。その中で大切にしていることは、社長が本当にやりたいことなのか、ワクワクすることなのかということです。お金を設けることだけが経営ではありません。社長がやりたいことをやってお金を稼ぐことがビジネスのあり方だと思っているからです。

あしたを、もっと！
10年前に会社をスタートしたときは、事業計画が一番大切だと思っていました。「引退後どんな人生を歩みたいですか？悠々自適に過ごしたい場合は、何千万、何億残しておかないといけませんね」。そんな会話をしていた記憶があります。でも、これだけテクノロジーが発展し、世の中の流れが変わっていく中で、10年後の計画に縛られているのはナンセンスだと思うようになりました。これは、さまざまな会社の経営を見てきたからこそ実感していることです。だから、未来ではなく「あした」。さらに上を目指して「もっと」です。あしたのために今、やりたいことを躊躇なくやりましょう。そんな思いを込めました。