経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

データベース化

2023.1.31

ビジネスにはスピード感が大切ということを常々お伝えしています。しかし、そうは言っても、なかなか・・・という会社もあります。どのように応えていけばいいのか、例えば営業マンにとって役立つツールをつくってみるのもありかもしれない、と思っています。

アイデアはあっても・・・
「新しいことへ取りくんでいきましょう!」「これをやってみましょう!」と、良いアイデアが生まれても、なかなか前へ進まないことがあります。特に長年同じ業態で事業をしていると、新しいことへの取り組みに非常に時間がかかります。そんな時はどうすればいいのでしょうか。その内容が営業マンの力量によるものであれば、お客様のところでどんな営業をするのか、ということです。

とにかく「聴く」
私の仕事はお客様のところでお話を聴き、利益アップに繋がる対策を一緒に考えることです。わからないことがあれば、とにかく聴きまくります。初めてのお客様にも、新しいプロジェクトで初めてお会いする方にも、自分の知らないことがあればとにかく教えていただきます。質問をたくさんすれば、何かしら答えが出てくると思っているからです。難しいことは何ひとつないと思っています。だったらそのやり方を「見える化」すればいいのではないかと思っているわけです。

頭の回路
私の場合は、会話をしながら頭の中では、「こう質問したらこんな答えが返ってくるだろうから、次はこれを聴こう」「こう質問したけど思っていたこととは違う答えが返ってきたから、その答えの理由を聴こう」という風に、いろんな思考回路を駆使しています。ある一定の法則があるので、それを言語化、または図式化して「見える化」し、データベース化していくことで、営業マンの役に立つかもしれません。果たして「見える化」できるのかという課題はありますが、やってみようと思っています。