今、大学生からたくさんのことをインプットしています。リアルに、今の時代をどうやって生きているのか、ということが知りたいからです。世代の違いをみなさんはどう捉えておられますか？

今も昔も同じ！？
最近の若者は考えていないとか、文章が読めなくなっているとか、そう感じることも多くありますが、果たして今の若者だけが考えられない、読めないのでしょうか？経営者のみなさんの若かりし頃を振り返るとどうですか？上司に従っていれば評価を受けられ、言われたことをやっていれば考えなくて済んでいた時代を過ごしてきたのではないでしょうか。

変化の大きな時代
世の中の変化が大きすぎる今の時代に、それが浮き彫りになっているだけで、実はいつの時代も同じなのかもしれません。世の中のルールも人が経験してきたことから受け継がれ、知らず知らずのうちに常識となっていることが多すぎます。時代が変われば、それが正しいのかどうかは正直わかりません。会社も経営も、古いルールに縛られているかもしれません。では、経営者はどう考えていけばいいのでしょうか。

経営者も変化のとき
まずは今を知るということ。そして、変化をするということです。経営者自身が変わらなければいけないと思っています。もし、社員に伝えたいことが伝わらないのであれば、「自分に原因があるかもしれない」と考えてみることも大切です。そして、いろんな情報をインプットしていくことです。もし常識と言えることがあるとすれば「変化を楽しむこと」ですかね