経営者の発想を大切にする 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM
日々のこと

正社員でなければならない理由

2023.3.18

前々から取り組んでいる人事の見直し。
我が社の仕事がどんどん仕組み化されていっています。
仕組みづくりは、まず「この仕事、社員でなければならないのか?」という問いかけから始まりました。

そもそも
私たちの業務は、お客様のところへ足を運び面談する仕事と、お客様の資料(数字)の入力作業に分けられます。入力作業はこれまで社内スタッフで作業を進めてきましたが、このほとんどをアウトソーシングしていこうという動きです。これまで、社内スタッフで入力するものと思い込んでいましたが、そもそもそれは効率的なのか、という思考の転換です。

社員の役割
入力を外部に委託し、社員は仕事の発注と、その進捗管理を行う。役割を変えてみました。これまではお客様ごとに担当者を決めて担当者任せになっていましたが、入力作業は工数を出しやすく、誰が見てもタスク管理ができ、順番に作業を進めていける仕組みをつくっています。必要なデータとマニュアル、そして正確に入力できる人さえいれば、スムーズに業務をこなしていける方法はつくれるということです。

優秀な人材を活かす
入力が整えば、次の課題は決算申告業務。税務署へ提出する申告書を作らないといけません。決算書については知識と経験が必要になってくる業務ですが、こちらも同じく、リモートワークが可能です。フルタイムで働けなくても、知識と経験を持つ優秀な人材は全国にたくさんおられます。スムーズかつ正確な仕事は、お客様へのサービスの向上にもつながります。当たり前になっていた仕事の進め方、見直してみると新しい扉が開くかもしれません。