経営者の発想を大切にする 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM
日々のこと

採用が全て

2023.3.31

「広告費をかけたら来てくれるだろう」「ご縁があったから採用しよう」・・・中小企業の採用基準はこんな感じではないでしょうか。我が社も12年目になりますが、ここにきてようやく採用の重要性を感じています。

欲しい人材
我が社の場合は、税務知識はあるに越したことはないですが、それよりもきちんとお客様のニーズを拾ってこれるかどうかが重要です。お客様のもとへ訪問をして、課題を見出し、業績をあげるためのサポートができる人です。会社をよりよくしていくためには、採用でどんな価値観の人がほしいのかを経営者は明確に表現し、伝え続けていくことが大切だと感じています。

見えること
我が社も今採用に力を入れており、すでに何名かと面談を行っています。前にもお伝えしたかもしれませんが、面接ではなく「面談」です。こちらがジャッジをするのではなく、お互いに見極める時間です。スケジュールが合う方には、お客様のところへ同行してもらう「鞄持ち」制度も導入しています。ともに行動することで、お互いに見えることがあります。

ご縁は大切に
もちろん、採用に至らない方もおられます。普通の採用なら今後の接点はなくなることがほとんどですが、我が社はそれで終わりにはしません。「自分の働いている会社の決算書を分析する」などをテーマに月1回開催している勉強会へお誘いすることもあります。せっかくのご縁ですから、この業界に興味があったり、学びたい意欲のある方とは繋がりを大切にしています。