今回も10年後の新しいコミュニティ構想の続きです。一足飛びにはいかず、時間をかけて作り上げていくビジョンです。この構想に必要なこともイメージしていますので、私の頭の中に描いていることを共有します。

まずは！？
前の記事に書いた、会社同士が協働しあっていくということについては、イメージしにくい人も多いかもしれません。お互いの利益を食い合う？いい人材をとられる？いろんな意見が出てくると思います。まずここに関わるメンバーは、成長スピードや価値観が同じレベルということが重要になってきます。

3つの余裕が鍵
そして、このコミュニティをつくるためには3つの余裕が必要と考えています。まず一つ目の余裕は「お金」です。世の中に貢献し税金もしっかり納める利益を生み出す会社であること。2つ目の余裕は「人」。実際に今、我が社でも採用活動に力を入れていますが良い人材が必要です。そしてもうひとつ大切な余裕は「気持ち」の余裕です。この余裕ができたら、何が生まれるかというと「与え合う」関係性が生まれます。

あるべき姿
この構想は決して難しくないと思っています。昔は、当たり前にあった世界です。例えば、子どもたちを地域の人みんなで育てていた、困っている人がいたら助け合っていた、そんな時代が過去にはありました。その会社バージョンです。お互いに困っていることを助け合うイメージです。それを実現するために3つの余裕が必要と考えています。与え合う社会が、私が思い描く理想の未来です。