経営者の発想を大切にする 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM
日々のこと

知性のタグづけ

2023.5.15

コミュニティ構想では、人材のシェアも視野に入れています。従業員の能力の活かし方と関係しています。どこにやる気スイッチがあるのかわからない、持っている知性を生かし切れていない、そんな人事の悩みを解決してくれると考えています。

知性の捉え方
日本では、その人の論理的思考、言語能力が高い人が知性のある人と言われていますが、知性にはさまざまな種類があるようです。聞いた話ではありますが、そのわかりやすい例が「写真」です。インスタの写真には言葉では伝えきれないほどの情報が詰まっています。それはその人の脳を使って発信しているもので、感覚的なもの、ひとつの知性ととらえることができます。実は世の中にはいろんな知性があるようですね。

タグをつけて活かす
知性は、人それぞれの能力です。知性を色分けしてタグづけをすると、その人の能力が明確になり、その能力に適した仕事を与えることができます。いくらいい人材でも得意とする能力を生かしきれない環境であればもったいないです。また、従業員の能力を見つけられない場合があるかもしれません。そんな時は、誰かがそこを見つけてくれれば・・・新しいコミュニティ構想にはそんな思いも込めています。

例えば・・・
A社がB社のNさんの能力を必要とした場合、一定期間NさんはA社に勤める、あるいは、A社が「こんなプロジェクトをします、やりたい人いませんか?」とコミュニティで募集をかけて興味をもったB社のNさんがチームに加わるなど、必要に応じて従業員や社長をトレードすることもできます。自社では発揮できなかったことが他社で生かされることがあるかもしれません。もはや、組織という垣根がなくなる世界ですが、なんだかワクワクします。