経営者の発想を大切にする 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM
日々のこと

1人で完結しないワケ

2023.6.3

正社員にこだわらず、アウトソーシングの導入、業務の分業化など、業務の仕組み化をどんどん進めています。この改革には、効率化だけでなく、もう一つの理由があります。

分業化
これまで入力業務についてはお客様ごとに一人の担当者を決めて任せていました。お客様のことを把握できるという意味ではよいのですが、一人に負担がかかりすぎます。例えばそのスタッフの業務が滞った場合は全てがストップしてしまいます。細かく分業し、業務ごとに複数人が関わるやり方です。結果リスクヘッジすることにも繋がっています。

得意を活かす
話をするのが得意な人、作業することが得意な人、整理することが得意な人、決算処理が得意な人、得意分野で力を発揮してもらえる環境が整ってきました。今後、単純な入力作業は自動化され、人の手は不要になっていくと思います。決算処理は完全リモート化です。面談もリモートで行い、東京、茨城、兵庫に住む専門スタッフ3名に任せることになりました。決算を理解しているみなさんだから、作業を覚えていただくスピードも速いです。

目指すところ
業務の効率化を目指すということはもちろんですが、今回の改革は、お客様に対して一人では完結できないところがミソです。スタッフ同士がそれぞれの業務や進捗に対して確認しあいながら、お客様に対しても複数人で関わる体制です。みんなが協力し、気遣いし、コミュニケーションを取り合わないと成り立たない仕組み、というわけです。