経営について考える【最終話】
2023.9.15
前回、前々回と二回に渡り、「経営」について、みなさんと一緒に考えてきました。
今回が最終話。
ご自身の経営について考える時間にしてみてください。
是非、いろんなご意見・考えもお聞きしてみたいと思っています。
その5、10年後に向かう船
打越会計事務所も向かう方向性が変わってきました。今、目指すのは10年後の世界。より具体的に向かいたい方向性が定まってくると、以前より柔軟に、広い視野で物事を捉えられるようになってきました。ただ変わらないことは「常識に捉われない」ということ。
その6、がんばりすぎていませんか?
中小企業の社長は一人でがんばりすぎています。経営を一人でする時代ではなくなってきたと感じませんか?自分がどうありたいのか、大切な気持ちは伝えながらも、周りにいる人のアドバイスをきちんと受け入れられる器も必要なのだと思います。
その7、本心はどこですか?
「社長は言うことが毎回違って困る」社員からそんな一言を言われたことはありませんか?言っていることがズレるということは、伝えていることが本心ではないということ。それでは前に進みません。ぜひ、本心を探る時間を作ってみてください。
その8、経営をしていますか?
「中小企業をなめるなよ」とイラッとした人はいませんか?そんな人ほど経営をしていないのではないかと感じます。過去の栄光に縛りついていませんか?もし「最近ずれてきたな」と思ったら、引退の時期かもしれません。年をとると人に対して情が出てきます。そうなると正当な経営判断ができなくなります。みなさんは大丈夫でしょうか?