経営者の発想を大切にする UTC(旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM)
日々のこと

チャンネルの切り替え

2024.9.16

経営をしていたり、未来のビジョンを描き、歩みを進めたりする中で、「歩調を合わせること」に難しさを覚えています。

私の歩調
私は、基本走り続ける人です。経営者として14年間、そのスタイルは変わらず、走り続けてきました。誰に対しても、常に自分自身の軸はぶれずに、しっかりと持ちながら関わってきました。だからいくら忙しくても走り考え続けてくることができていました。でも、今しんどいと感じていることがあります。前にも書きましたが、常に走り続けていた私が、今「立ち止まる」ということに挑戦しているからです。

新しいペース
新しいスタッフも加わり、10年後のビジョンを実現するために、「自立する人を増やす」という目標を達成するために、今、立ち止まって整える必要があるわけです。経営者として、社員の歩調にあわせるということは、ときに必要なことなのかもしれませんが、長年走り続けていたスピード感と全く違うため、慣れないことをしていることで困惑している状況です。

とまどい
その一方で、シェア経理は順調に進み出しています。社内は止まって考えるモード、シェア経理は進むモード。両方が同時に進んでいることで、心のチャンネルの切り替えが大変だということだと今は分析しています。でも、これだけは言えます。目指す目標はぶれていません。どちらも10年後を見据えての取り組みであるということです。それぞれに異なるスピード感の中で整えていくことは、自分に課せられた試練なのかもしれません。