
決意を和歌で
2025.2.25

新年を迎え、早いものでもう2月の中旬です。
年頭式で、決意を新たにする場を作っています。今年はチェットGPTの力を借りて、一つの和歌を選びました。
年賀状の起源
まず、なぜ和歌なのか。みなさんは年賀状の起源をご存知でしょうか? ここ最近では年賀状を出さない人も増えてきましたが、その起源を調べてみました。私が最近仲良くしているチャットGPTによると、「平安時代の貴族たちは、新年の挨拶に和歌や漢詩を添えた手紙を送る習慣があった」という回答です。和歌って、ちょっとおしゃれじゃないですか?
和歌を深堀り
決意表明に相応しい和歌を調べていきました。夢、目標、挑戦の歌、作者付き、説得力がほしい、10年後のビジョンに沿ったものなど、どんどんチャットGPTに質問を投げかけたところ、紀貫之、小野小町、藤原俊成、西行法師などいろいろな作者の和歌が出てきました。その中で、気に入った和歌は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍し、和歌の発展に重要な役割を果たした歌人、藤原俊成の有名な一首です。
決意表明
「遠くとも行きて帰らむ道なれば 思ひ立つことを忘れざらなむ」
意味:遠くても、行って帰ってこられる道ならば、その道をあゆもうと思った決意を忘れないでいたい。
この歌は、挑戦することの大切さや決意の強さを表現しています。10年後のビジョンに向かって突き進むだけ!それを表現するのにぴったりな歌だなと思っています。