経営者の発想を大切にする UTC（旧 打越会計事務所 UCHIKOSHI ACCOUNTING FIRM）

THINK UTC（旧 打越会計事務所）の
考え方

こころざし

「大丈夫、一緒にやりましょう」

経営者の想いを大切に

数字はもちろん大切ですが、それ以上に大切にしているものがあります。それは「経営者の想い」です。経営者の多くは、とても素晴らしい考えや技術、価値観を持っておられます。その想いにとことん寄り添い関わりながら、実現化と課題解決を試みます。

最長10期まで

私たちは、主にスタートアップの経営者を応援しています。昨今、起業して10年後に勝ち残ることのできる企業はたった1割と言われています。その1割に残るため、まずは起業して2年が勝負です。10年目以降も自立経営できるようにサポートしていきます。

UTC（旧 打越会計事務所）式コーチング

「成長」への舵を切る

税務のお仕事だからお金だけを見る仕事ではありません。経営者と向き合い、お客様の会社がよくなること、またお客様のお客様に喜んでいただくことを考えながら、経営のサポートをする仕事です。とくに赤字企業をお手伝いする場合は、顧問先の従業員のみなさんも巻き込みながら、みんなで課題を解決していきます。常に問題と向き合う姿勢、それが一番大切なことです。その精神をご理解いただける方とのご縁を大切にしたいと思います。

「今」としっかり向き合う

遠い未来のことは正直読みきれません。数年先の目標設定より、時代の流れを取り入れながら、今できることやできないことのマイナーチェンジをしていくことが大切です。

自己認識の向上

じっくりとお話を聞くと、実行していることと、本当に成し遂げたいことが実は異なっていたということがあります。とことん向き合い経営者の潜在的な価値観を見いだします。

組織課題の明確化

組織にはさまざまな課題があります。従業員のみなさんとのコミュニケーションをとりつつ、経営者・従業員それぞれの目線で組織の課題を把握します。

新しい施策の挑戦

同じ業界にいるとその業界の常識にとらわれる傾向があります。常識にとらわれない新しい発想で、課題解決や新規事業を実行していきます。安心して挑戦していただけるようしっかりとサポートします。

経営に大切な

８つのポイント

成長に必要な経営観とは？

やりましょうよ！

やらない理由

計数感覚

数字は裏切らない

リスク管理

ビビリ経営で安全運転

スピード

経営にスピード違反は
ありません

経営者の報酬

最低賃金1,000万円～

簿記３級の世界

利益を設計！
目指そう売上経常利益5%

払いたくなる税金

事業を大きくする秘訣

信頼利益

信頼利益は非課税です

やりましょうよ

やらない理由はつくらない

経営者のやりたいことやアイデアは優れています。でも初めてのことは不安もありますし、何をしていいのかわからないという理由で立ち止まっている方も意外と多くいらっしゃいます。まず、何で止まっているのかを確認します。大半が、お金や人のことです。それは整理していくと実はクリアできる問題ばかりなんです。商売をしていてできないことは基本ないと思っています。
そして一番大切にしていることは、それは本当にやりたいことなのか、本心でお話されていることなのかということです。聞いていてワクワクすることや、利益があがることなら、やらない理由はないですよね。成長している企業もワクワクすることをしておられますよね。やらない理由が見つからないと判断したとき、「やりましょうよ！」と経営者の背中をおしています。
私も経営者と一緒に経営をする覚悟でいます。「一緒に調べましょう、後ろにいますよ」という感覚でサポートしています。

計数感覚

数字は裏切らない

やると決めたら次は数字への落とし込みです。経営の数字には見るポイントがあります。でも、経営者の中には数字の話をした時にすぐに反応できる人とできない人がおられます。投資する費用や人件費、固定費など頭でイメージされている額と現実的な数字にギャップが生まれていることが多いためです。目指す売上の希望額に対して、何年かけて実行していくかを一緒に考え、実現達成できるよう具体的な数字に落とし込むお手伝いをさせていただきます。
各業界には先輩経営者のデータがありますので、それを判断材料に数字を落とし込みます。目標額だけを見るとハードルが高いと感じることも、その根拠を見ていくと、意外と難しくないかもと気づかれる場合があります。計数感覚は経営のより良い判断材料になります。そして、ここでも大切にしていることは、それは本当に目指したいことなのか、ということです。経営者が望んでいることかどうかを確認しながら、一緒に数字を作り上げていきます。

リスク管理

ビビリ経営で安全運転

お金や人のことなど課題をクリアし、やると決めました。そして目標に対する数字も落とし込みました。次に必要となるのは、今一歩立ち止まってリスクを考えることです。例えば、新規事業を海外で起こす場合、国によって法律も異なります。法律に関わることは大丈夫でしょうか？ 新商品を開発した場合、商標登録などは大丈夫でしょうか？ 税制についても、落とし穴があるときもあります。想定していないことが起こることもあります。致命的なリスクを避けるために念には念を入れておきましょう。ワクワクしている時は勢いで突っ走ってしまうことが多くありますが、一瞬立ち止まって、もう一度リスクを考えてみましょう。
また中には、やると決めてすぐにリクスを考えてしまう方がおられます。そうなると根拠のない不安に押しつぶされて、結局やりたかったことができなくなるというパターンに陥ります。必ず、落とし込みを行った上で、リスクを考えるようにしましょう。

スピード

経営にスピード違反はありません。

やると決めて、リスクについてもしっかりと対策を練ったら、GOです。GOが出たらすぐやりましょう。成功している経営者は圧倒的なスピード感を持って経営を進めておられます。そのスピード感は肌で感じることができます。ときには足踏みをされることもありますが、それは理由があってのことです。自分でできない場合は、解決できる方法を人に聞いて進めておられます。わからないことはどんなことでも質問してもらって大丈夫です。どんどん進めていきましょう。
また経営者の中には、やると決める前段階で、スピード感覚の弱い方もおられます。その場合は、それ以上スピードが落ちないようにサポートすることも私の役目と考えています。経営は角度が大切です。角度をあげるにはスタートダッシュやスピードが関係してきますので、しっかりとサポートさせていただきます。

経営者の報酬

最低賃金1,000万円〜

世の中で1,000万円以上の報酬を手にしている人は労働者の約5%です。起業して、いきなり2,000万、3,000万を目指すとなるとイメージが湧きにくいですが、1,000万円だと想像ができる範囲ではないでしょうか。起業していきなり1,000万円というのは難しいかもしれませんが、やるべきことをやった上で利益をしっかりとあげていけば、1,000万円は目指せる報酬額だと思います。
もちろん、利益が出ていなければとらなければいいわけで、利益が出てからとればいいのですが、経営者は経営の全てに責任があるわけです。会社を運営していく責任、従業員へのお給料を支払わなければいけない、銀行から借りているお金は全部保証しなければいけない、自分が想定していない問題が起こるかもしれない、いろんな責任を全て背負っているのです。
それだけ責任のある役割だということです。その自覚を持つという意味でも報酬額は大切な意味を持っています。報酬は自分の価値ですから。

簿記3級の世界

利益を設計！目指そう売上経常利益5%

経営者の報酬を1,000万円と考えた上で、経常利益を5%残せる経営を目指します。業種によっても若干異なりますが、これは一般的に優良企業とされる会社の基準値です。見るポイントは、売上、粗利、経常利益を基本に、借入金の残高などを見ていきます。経常利益をあげていくには売上をあげるか、経費を抑えるかどちらかを見直していきます。売上が高くても利益が少ない商品と、売上は低いけど利益が高い商品ではどちらに力を入れていくのか。また、経費を見るときにも、固定費・変動費の見直しが必要です。業界によっては1％の差でも大きく利益が変わってきます。
簿記2級、1級の世界ともなると理論的なことを理解しなければいけませんが、最低でも簿記3級レベルの知識を身につけていれば問題なく経営していけます。特にいい商品を作っているけど、売り方がわからないという経営者には簿記3級の世界でしっかりとサポートしていきます。

払いたくなる税金

事業を大きくする秘訣

「税金は払いたくない」と思っている経営者は少なくありません。経営者の方にまず確認するのですが、会社を大きくしたいですか？したくないですか？大きくしたいのであれば、税金はきちんと払うことをお勧めします。税金を払ったあとの利益が会社の体力となっていきます。例えば、納税を低減するために節税対策を行ったとします。利益をゼロにして納税額をゼロにした場合、有効な支出であればいいのですが、税金以上の支出で貴重な会社の財産を減らしている場合があります。そうなると会社の成長を止めてしまうことがあります。
会社を大きくしていくためには、銀行からの借入も必要になり、その際にも納税額（利益額）は指標のひとつとなります。目先の税金を払いたくないという理由で節税し続けていると、将来の経営に大きく影響してきます。将来をしっかり見据えて払うべき税金はしっかりと払っていきましょう。会社を大きくしたいと考えている経営者を私は応援します。税金の大切さを伝えていきます。

信頼利益

信頼利益は非課税です

以上のような繰り返しが結局は信頼を生んでいきます。「信頼を得る」というのは私が一番大切とする考えです。
例えば私が一文無しになったとします。普段からきちんとしたことをしておけば絶対に誰かに助けてもらえると思っています。全て今までやってきたことの跳ね返りです。そこを大切にしていくことを伝えていきたいです。ウソのない会社はやっぱり強いです。きちんとした商品を提供し、適正な価格で売る。それが利益に繋がり、お客様の満足度も上がります。価格が高い安いと決めるのは商品そのものの対価より、高い喜びがあるときの方が満足度は高いですよね。この繰り返しが「信頼」を生みます。このポイントを大切にしている企業が10年後も残っていくのでしょう。私はこういう企業を増やしていけるようにサポートしたいし、応援したいと思っています。
特にスタートアップの経営者はわからないことも多いと思いますので、一緒にこの循環を作り上げていければと思っています。